2024年12月29日(日)~2025年
2025年1月6日(月)より通常診療となりますのでご了承ください。
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当院が2022年5月14日の大阪日日新聞様の取材に協力させていただきした。 是非、ご覧ください。
◎論文
Omura A, Omura M
Physical and Oral Frailty during the COVID-19 Pandemic: Chicken or Egg?
COVID-19 Pandemic: Case Studies & Opinions 2021:02(05);354–355.
◎筆頭著者
大村明子・うきま歯科医院院長
◎内容
“フレイル”は「病気」と「正常」の中間の状態です。近年、口のフレイルは“オーラルフレイル(oral frailty)”として、非常に注目されています。今回、「フレイル」と「オーラルフレイル」の関連を検討しました。
口腔機能の悪化から全身状態が悪化することも、反対に、全身状態の悪化の一つの症状として口腔機能が悪化することも、どちらもありえます。特に、このコロナ禍にあってどちらも悪化が懸念されます。
「卵が先か?鶏が先か?という話に似ていますが、体の機能はすべて密接に関連していて、口と体を分けて考えず、どちらも大切にして欲しい」と大村院長は言います。
2021年6月12日
コロナ禍における歯科メンテナンスの重要性、オーラルフレイルを予防するために
“Dental Care during the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Pandemic: Preventing Oral Frailty and COVID-19 Infection ”
〇ポイント
〇概要
大村明子・院長は、コロナ禍による歯科受診控えと将来的な口腔機能の低下の関連を検討しました。その内容は英文誌COVID-19 Pandemic: Case Studies & Opinionsに2021年6月3日に掲載されました。
〇内容
2021年6月現在、コロナ流行は終息していません。その間、私たちの生活習慣は着実に変容しています。糖尿病や高血圧症などの慢性疾患で通院している患者さんでは、「病院に行くのが怖いな」と感じ、通院に躊躇する方もいます。歯科に関しても同様に、歯に違和感がある場合や、定期的なメンテナンスの時期になっても、受診するか悩むことがあるかもしれません。
寿命の延長にともない、生涯にわたって生活機能を維持していく(可能なかぎり元気な状態で生涯を全うする)ことが課題になっており、そのためは「虫歯があるか」「自分の歯が残っているか」にくわえて、「噛む機能」「飲み込む機能」など歯・口の機能を維持していくことが必須です。
口腔機能を維持するには、治療や定期的なメンテナンスが必要です。高齢期になっても口腔機能を維持するためには、歯や口に問題が生じてから受診するのではなく、若年期や中年期を通じて良い状態を維持していくことが大切になります。
大村院長は「小さな異常は、小さいため、見過ごされがちです。しかし小さな異常が長年にわたって持続すると口腔機能の低下につながります。高齢期になっても元気に過ごすためには、何歳でもあっても“今”を大切にして対処することが重要です」と述べています。
〇オーラルフレイルとコロナ流行
〇掲載情報
Omura A, Omura M.
Dental Care during the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Pandemic: Preventing Oral Frailty and COVID-19 Infection.
COVID-19 Pandemic: Case Studies & Opinions 02(02): 223–225.
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コロナ流行下における歯のメンテナンス継続の重要性と歯科医の取り組みを、2020 年 9 月 26 日に開催された日本老年医学会関東地方会で発表しました。
コロナの流行に伴って歯科医院受診に不安を感じている方もいると思います。
「不要不急の 外出を避ける」「3 密を避ける」といった呼びかけがあり、歯科医療機関でも患者数の減少 が認められました。回復傾向にはありますが、現在でも完全には回復していないと考えられ ます。
WHO(世界保健機関)の暫定ガイダンスでは、緊急性の低い場合には受診の延期を 検討するようアナウンスがありました。
それぞれの国々で状況や取り組みは異なることか ら、日本やアメリカの歯科医師会はこのガイダンスに反対意見を表明しています。
“with コ ロナ”の望ましい歯科治療とはどのようなものなのでしょうか? 内容: 歯科治療を受けている人は受けていない人よりも、高齢期になっても自分の歯がしっかり 残っていることが明らかにされています(J Oral Sci. 2018;60:611-17)。また小さいときに 歯の問題が多いと、その問題は年々増加していくことも明らかにされています(J Dent Res. 2008;87:69–72.)。
歯の健康が体の健康と密接に関わることが近年様々な研究から明らかにされつつあり、生 涯にわたって自分の歯を維持する「8020 運動(80 歳になっても自分の歯を 20 本以上保ち ましょう)」から、歯の本数のみならず歯や口の機能を保つ「オーラルフレイルの予防(口 の脆弱性の対処)」の考え方が重要になっています。
そのため画一的かつ一律的な歯科受診 の延期は、⾧い目でみた時に人々の健康に対してデメリットが多い可能性があります(オー ラルフレイルの進展・悪化)。
以上のことから、新型コロナウイルス感染症の流行状況、歯に問題が多い人なのか少ない人 なのか、コロナに感染した時に重症化しやすい人なのか(持病をお持ちの方やご年配の方な ど)といった点を踏まえて、それぞれの患者ごとに最適な受診時期や受診間隔を定めて、可 能な限りメンテナンスを継続していくことが重要です。
当院でも消毒や換気などには気を 付けています。歯科受診はついつい受診を先延ばしにしがちです。違和感や心配があれば、 ぜひ早めにかかりつけの歯科に相談して頂ければと思います。
発表: 第 72 回日本老年医学会関東甲信越地方会(2020 年 9 月 26 日東京開催)
「オーラルフレイルと新型コロナウイルス感染症」 大村 明子 1, 大村 基守 2 1 うきま歯科医院 2 日本大学松戸歯学部保存修復学, おおむら歯科医院
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